遺伝子組換えの情報

遺伝子組換えの背景

遺伝子組換え誕生の背景【問題解決のために...】

FAO(国連食糧農業機関)では、食糧確保のために、灌漑などの水管理や農業技術の向上など様々な取り組みがなされ、成果が上げられつつあります。その一つにバイオテクノロジーに関する活動があります。
FAOではバイオテクノロジー技術、中でも「遺伝子組換え技術」が、これからの人口増加と都市化に対して大きな役割を果す技術であると、とらえています。また、食糧問題だけに限らず、現在、人類が直面する課題として地球環境は悪化の一途をたどっており、温暖化、砂漠化、オゾン層の破壊、酸性雨など問題は山積しています。バイオテクノロジーによって環境保全を推進しながら、持続可能な農業、食糧増産を行うための英知が、今、求められているのです。
食糧問題の解決のためには、食糧の増産以外にも、社会的な食糧構造など様々な要因の解決が必要で、バイオテクノロジーだけで解決できる問題ではありません。しかし、遺伝子組換え技術は有益な手段のひとつであり、食糧流通システムの改善や食事の多様化といった努力と併せて用いられれば、飢餓や栄養不良の解決につながると期待されています。
それでは具体的にどんな取り組みがあるのか、私たちの暮らしにどのようにかかわっているのか、安全性はどうなのか、このホームページでは、バイオテクノロジーとはどのような技術なのかご紹介させていただきます。