【一遺伝子一酵素説(いちいでんしいちこうそせつ)】

一つの遺伝子はただ一種の酵素の生成に関与し、その特異性を支配し、表現型に影響をおよぼすとする説。G.W.ビードルとE.L.テータムらによるアカパンカビを用いた実験から、1945年にビードルがこれらの結果をまとめ、一遺伝子一酵素説と名づけた。この仮説はその後正しいことが証明されたが、例外もあることがわかっている。