【形質転換(けいしつてんかん)】
プラスミドやそれに結合した遺伝子なども含め、DNA分子を細胞に導入し、起こす遺伝現象のことをいう。遺伝子工学の基本技術の一つ。グリフィスが肺炎双球菌で、ある株の性質が他の株にうつる、この現象を発見し、遺伝子がDNAであることを証明するさきがけとなった。