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2013/06/13更新

バイテク情報普及会、セミナー「遺伝子組み換え作物の安全性と消費者が求める情報発信」を開催

バイテク情報普及会は、2013年5月30日(木)、一般財団法人残留農薬研究所 業務執行理事毒性部長 青山博昭博士、並びに公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 食生活特別委員会副委員長 蒲生恵美氏を講師にお迎えして『遺伝子組み換え作物の安全性と消費者が求める情報発信』と題したセミナーを開催しました。

講演に先立ち、バイテク情報普及会事務局より、遺伝子組み換え作物の現状並びに遺伝子組み換え食品に対する消費者の意識についての説明があり、引き続き、青山博士、蒲生氏による講演が行われました。

青山博士の講演は、食品の安全とは、農作物の品種改良の歴史、遺伝学の基礎(遺伝子の伝わり方)、安全性評価実験の例、食品の安全性評価、遺伝子組み換え作物の安全にかかわるリスクの管理、遺伝子組み換え作物の普及が動物実験に変化を及ぼしたか、遺伝学を学んだ毒性学者から見た遺伝子組み換え作物の安全性、など多岐にわたりましたが、分り易い説明により、食品や遺伝子組み換え作物の安全を考えるために必要な視点を提供されました。

蒲生氏の講演は、食の安全(リスク)報道の課題、人々がリスクを認知する際のパターン、専門家と市民の意識のずれ、文化の違いによる差、リスク認知のカテゴリー、信頼関係の重要性と信頼を導くための要素、メディアへの対応などに触れ、消費者への情報提供に際して考慮すべき事柄について、専門家の立場から、参加者に貴重な示唆が提供されました。

講演スライド・資料(一部画像は著作権上の理由により削除しています)

バイテク情報普及会事務局
遺伝子組み換え作物の現状と消費者の意識」
・説明スライド 【PDF】
・参考資料(遺伝子組み換え(GM)食品に対する消費者の意識調査) 【PDF】

一般財団法人残留農薬研究所 青山博昭博士
遺伝子組み換え作物を含む食品や食品に含まれる成分の安全性評価:動物実験の現状と課題」
・講演スライド 【PDF】

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 蒲生恵美氏
「消費者への食品安全情報の伝え方」
・講演スライド 【PDF】
・参考資料 【PDF】

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