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農業生物資源研究所、植物遺伝子の機能を迅速に解明するゲノムデータベースSALADの構築

SALADは植物の遺伝情報(アミノ酸配列)が登録されている比較ゲノムデータベースのひとつで、現在はイネ、シロイヌナズナ、紅藻の合計約84,000個のアミノ酸配列が登録されています。

従来の比較ゲノムデータベースと比較したSALADの利点は、非常に簡単な操作でかつ短時間のうちにタンパク質のアミノ酸配列の類似性の解析が可能であることです。

今後このデータベースを利用することにより、機能が知られていない植物遺伝子の解析が加速するものと期待されています。

比較ゲノムデータベースSALADウェブサイト
http://salad.dna.affrc.go.jp/salad

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