プレスリリース
バイテク情報普及会 第2回高校生科学教育大賞 受賞校決定のお知らせ
2018年6月11日
バイテク情報普及会 第2回高校生科学教育大賞
受賞校決定のお知らせ
― 最優秀校に広尾学園高等学校 ―
バイテク情報普及会は、持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献を念頭に、バイオテクノロジーの重要性をご理解いただくため、様々な活動を行っております。その一環として、これからを担う高校生及び高等専門学校の皆様に「持続可能な農業」や「植物バイオテクノロジー」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的に、2017年に「高校生科学教育大賞」を設立いたしました。支援対象校を公募し、採択校にはその活動費用を最大100万円の支援を行いました。
第2回となる本年、2018年2月22日~4月27日までの応募期間に全国各地の高等学校及び高等専門学校から合計21件の応募を頂きました。小泉 望氏(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授)、小島 正美氏(毎日新聞 東京本社生活報道部 記者)、高島 賢氏(農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 審査官)の外部委員及びバイテク情報普及会代表の計4名から成る選考委員会において、各校より提出された申請書類に基づき厳正な審査を重ねた結果、下記の高等学校及び高等専門学校を受賞校に選定し表彰するとともに、その活動を支援することを決定いたしました。
最優秀賞には、広尾学園高等学校の「シロイヌナズナ感受性変異体を用いたカドミウム耐性機構の解析」が選ばれ、バイテク情報普及会より活動支援金として100万円が給付されます。生徒自身の発意による応募であり、バイオテクノロジーを使って課題解決しようとする熱意や、研究としてのレベルの高さ、計画性に優れている点が高く評価されました。また、本人の将来性及び他の生徒への大きな刺激となることが期待されることから、最優秀賞の授賞に至りました。
その他受賞校などの詳細については以下URLウェブサイトをご覧ください。
https://cbijapan.com/education/
プレスリリース本文(PDF)
https://cbijapan.com/wp-content/uploads/2018/06/CBIJ_Press_Release_180611.pdf