高校生科学教育大賞2019

第3回となった2019年は、最優秀賞の貞静学園高等学校に申請額の全額となる65万円を、特別優秀賞の山形県立村山産業高等学校に申請額の一部となる50万円、他優秀賞の4校に対し申請額の一部の活動費用を支援致しました。

2019年度の選考結果・受賞校の活動報告書

最優秀賞 (申請金額の全額となる65万円を支援)

貞静学園高等学校
 メンデルの法則をバイテクで証明しよう(植物育種とバイオテクノロジーの融合)

(選考理由)古典的に良く知られているメンデルの法則であるが、育種の原点に立ち戻り、これをバイオテクノロジーで再現し実感して理解しようとする試みが高く評価された。

企画概要書

活動報告書

授賞式の様子はこちら

特別優秀賞 (申請金額の一部、50万円を支援)

学校名 活動名 選考理由
山形県立村山産業高等学校

山形県産イモ類におけるバイオテクノロジーを用いた質的向上および環境保全型農業の実践に関する研究

企画概要書

活動報告書

地域特性を生かした研究テーマであり、研究計画に具体性がある。地域の農産物に対する意識の高まりや同様の課題を抱える地域等への波及効果も期待できる。

優秀賞 (申請金額の一部を支援)

学校名 活動名 選考理由
京都府立桂高等学校

皆に最高の笑顔を!!低糖質米開発研究への道のり

活動報告書

問題の着眼点及びこれまでの取り組みが高く評価された。また、新品種開発につなげたいという熱意が感じられた。
広尾学園高等学校

シロイヌナズナの変異体CaD428を用いた開花制御機構の解析

活動報告書

高度な内容で計画性に優れており、学会発表を目標にするなど意欲的な点が評価された。
福島成蹊高等学校

藻類を活用した汚染水中の放射性物質の除去を目指して

活動報告書

※当研究は第16回高校化学グランドコンテストで文部科学大臣賞を受賞(外部リンク)

継続して課題に取り組まれており、よく練られた研究計画で、将来的に耕地を再生するという試みが評価された。
千葉県立薬園台高等学校 私たちの街に薬草園を!!薬高薬草園プロジェクトパートⅡ 模型を使った再現実験などアイデア満載でユニーク、かつ意欲的な研究計画が評価された。

(参考)過去の受賞校一覧

2019年 高校生科学教育大賞に関するお知らせ

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