GMO Answers 回答者
リサ・D・カティック
Lisa D.Katic
登録栄養士、Kコンサルティング社、プリンシパル
リサ・D・カティック(LisaD.Katic)は、ワシントンDCを本拠とするKConsulting社の社長で、食品政策やコミュニケーション、教育を専門にしています。KConsulting社は、社会的関心の高い課題について啓蒙活動を行うとともに、多くの顧客に戦略的カウンセリングを提供しています。リサは、栄養やバイオテクノロジー、機能性食品、食品表示、肥満など、多岐にわたる分野の科学・規制プログラムの専門家です。また、顧客を代表してメディアに対応し、NBCO’sTodayやCNN、フードネットワーク、その他主要なイブニングニュース番組で、メディアインタビューも行ってきました。さらに、国内外の重要な栄養問題について討論し、米国連邦議会(キャピトルヒル)のみならず、連邦や州、国際規制当局を前に、証言を行ってきました。リサは世界の食料政策課題に造詣が深く、ヨーロッパやカナダ、アジアを含め様々な市場において活躍してきました。更に、科学に基づいた、米国の官民双方に資する政策の整備に向け、規制や食品基準設定に係る多数の上部機関と接してきました。
リサは、以前、アメリカ保存食品製造業者協会(GMA)において、科学・栄養政策担当の理事を務め、現在はGMOの相談役として、いくつかの重要な政策課題への提言を行っています。GMA以前には、ワシントンDCにある国際食品情報協議会の副理事を務めました。同協議会は、科学に基づいたコミュニケーションを目的とする団体で、リサは、広範な聴衆を対象として、栄養や食品安全の課題に係る各種プログラムを実行するとともに、講演を行いました。
リサのメディア・リレーション分野における経験の発端は、オハイオ州、クリーブランドの酪農会議で、メディアコーディネーター兼栄養教育コンサルタントを務めていた頃に遡ります。酪農会議に在籍し、地元テレビ局のモーニングショーで、毎回、栄養についての話をしていた際に、クリーブランド州立大学の栄養とフィットネスの授業で指導するよう依頼されました。
リサは、ピッツバーグ大学(ペンシルべニア州、ピッツバーグ)で食事療法と栄養学の学士号を取得。登録栄養士(RD)であり、米国栄養士会(ADA)や栄養教育協会、米国ワインと食事協会、国際料理専門家協会を含む、職能団体のメンバーとして積極的に活動しています。