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米国農務省(USDA)、2013年のトウモロコシとダイズの作付面積合計は過去最高になると予測
米国農務省のThe National Agricultural Statistics Service (NASS)は、3月28日、2013年産穀物の米国における作付意向調査(Prospective Plantings)の結果を公表しました。
本調査において、USDA NASSは、2013年のトウモロコシ栽培面積は昨年より微増し9,730万エーカー、ダイズ栽培面積は僅かに減少し7,710万エーカー、コムギ栽培面積は1パーセント増の5,640万エーカー、ワタ栽培面積は19パーセント減の1,000万エーカーになるであろうと予測しています。
米国農務省は、調査結果について、トウモロコシとダイズを合わせた2013年の作付面積1億7,440万エーカーは過去最高であるとし、これは2012年の歴史的な干ばつ被害による影響を農家が補てんするためであるとの見解を示しています。また、米国農務省は、トウモロコシは1936年以来最大の作付面積であり、ダイズは4番目に大きい作付面積であると述べています。
詳細は、USDA NASSが2013年3月28日に公表したレポートをご参照下さい。(英語)
http://usda.mannlib.cornell.edu/MannUsda/viewDocumentInfo.do?documentID=1136
調査結果についてのUSDA NASSの見解はこちらからご覧になれます。(英語)
http://www.nass.usda.gov/Newsroom/2013/03_28_2013.asp
また、2012年の農作物作付け栽培実績についての記事はこちらからご覧になれます。なお、2012年に遺伝子組み換えのトウモロコシ、ダイズ、ワタが作付面積全体に占める割合は、それぞれ88%、93%、94%であったと報告されています。
//information/news/detail?key=201200000009
※作付意向調査は、3月の最初の2週間に全米各地の83,500以上の農家にその年の作付意向について聞き取りを行った調査結果に基づくものです。