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高校生科学教育大賞 最優秀賞 山形県立米沢興譲館高等学校の授賞式を行いました

バイテク情報普及会は、2017年6月29日、高校生科学教育大賞で最優秀賞に選ばれた山形県立米沢興譲館高等学校の授賞式を当校の校長室にて執り行いました。米沢興譲館高等学校からは校長先生をはじめ3名の教諭及び3名の生徒が、また、報道関係者3名が参加しました。

バイテク情報普及会は、高校生及び高等専門学校の皆様に「持続可能な農業」や「植物バイオテクノロジー」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的とした教育支援活動を行っております。2017年はその一環として「高校生科学教育大賞」を設け支援対象校を公募し、全国から28校の応募をいただきました。

その中で米沢興譲館高等学校の「植物バイオテクノロジーを社会に伝える」という難しいことに挑戦する活動計画が、2017年5月に開かれた選考会において3名の外部審査委員の満場一致により最優秀賞に選ばれ、当教育活動の費用として100万円支援することが決定しました。

授賞式では米沢興譲館高等学校の科学活動の中心となる代表の生徒3名へ賞状・楯・目録を授与しました。バイテク情報普及会事務局長の今井康史より「高校生が小中校生に教えるアクティブラーニングが評価され、今後のサイエンスコミュニケーションのモデルと成り得る」と授賞理由の説明があり、生徒代表からは「これまで興譲館高校で学んだ科学の楽しさを子供たちに伝えることを楽しみにしている」と、コメントがありました。

最後に、本プロジェクトの担当教諭より、「小中高大をつなぐ活動を計画しており、民間企業にもサポートをしてもらいたい」と今後の活動の紹介がありました。

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