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ISAAA(国際アグリバイオ事業団)年次報告書「バイテク作物の商品化20周年及び2015年の栽培状況に関するハイライト」発表のご紹介

国際アグリバイオ事業団(ISAAA)は、2016年4月13日、バイテク作物の栽培状況を詳述する年次報告書「バイテク作物のグローバル商品化20周年(1996年から2015年)及び2015年のバイテク作物栽培状況に関するハイライト」の発表についてプレスリリースを行いました。

バイテク作物は1996年から商業栽培が開始されましたが、当時170万ヘクタールだったその栽培面積は、この20年で約100倍の1億7,970万ヘクタールにまで増加しました。1996年以来、28ヵ国の農家がバイテク作物の栽培により1,500億ドル以上の利益を得たと推測され、このことは発展途上国の1,650万人の小規模農家の貧困の緩和につながりました。

2015年におけるバイテク作物の栽培面積は、前年の1億8,150万ヘクタールから1%減少し、1億7,970万ヘクタールとなりました。この栽培面積の減少は、主に2015年の作物価格の低下によるものとされています。バイテク作物の栽培国28ヵ国のうち、20ヵ国が発展途上国であり、4年連続で発展途上国は先進工業国よりも多くのバイテク作物を栽培しています。また、ベトナムが新たにバイテクトウモロコシの栽培を開始し、アジアでの栽培国は計6ヵ国となりました。

当プレスリリースの日本語訳は、以下のリンク先からダウンロードの上、ご覧ください。

● ISAAA(国際アグリバイオ事業団)4月13日 プレスリリース(PDF)
【英語】http://www.isaaa.org/resources/publications/briefs/51/pressrelease/pdf/B51-PressRelease-English.pdf
【日本語】160413_JPN_ISAAA Press Release_Final.pdf

● バイテク作物20年(1996年から2015年)を通じてのファクト:TOP10(PDF)
【英語】http://www.isaaa.org/resources/publications/briefs/51/toptenfacts/pdf/B51-Top10Fatcs-English.pdf
【日本語】160413_JPN_ISAAA Brief 51 Top10 Fact_Final V2.pdf

ISAAA(国際アグリバイオ事業団)ホームページ
http://www.isaaa.org/

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