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バイオインダストリー協会(JBA)がバイオセイフティデータベースを試験公開

遺伝子組み換え技術をはじめとした、バイオテクノロジーの安全性に関する情報を提供する新しいウェブサイト「バイオセイフティデータベース」が作られ、試験公開がはじまりました。
「バイオセイフティデータベース」は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託により、財団法人バイオインダストリー協会(JBA)と(独)製品評価技術基盤機構(NITE)の「遺伝子組み換え体の産業利用におけるリスク管理に関する研究」の成果の一つで、以下の3部構成となっています。

■バイオテクノロジーの基礎的知識
一般向けにバイオテクノロジーをわかりやすく解説しています。よくある質問に答えるQ&A集や用語解説、リンク集がついています。

■安全性に関する文献検索
遺伝子組み換え技術の安全性に関する文献データベースです。アメリカで遺伝子組み換え技術が確立された1970年代のものから最新のものまで閲覧が可能です。

■海外の法規制の解説
海外での遺伝子組み換え生物のアプローチとして、環境放出、表示、トレーサビリティについて解説しています。
遺伝子組み換え技術に関する正確な事実や信頼できる科学的知見は、安全性を判断する上で重要な基準になります。バイオセイフティデータベースは、遺伝子組み換え技術活用の有効なコミュニケーションツールとして期待されています。

バイオセイフティデータベースホームページ
http://www.biosafety.jp/www/index.php

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