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米国「グロサリー製造業者協会」、新たなWEBサイト「FactsAboutGMOs」を立ち上げ
米国「グロサリー製造業者協会Grocery Manufacturers Association (GMA)」は、9月18日、遺伝子組み換え食品の原料の安全性や利用状況、それらがもたらすベネフィットに関する消費者向け情報ソースとして、新たなWEBサイト「FactsAboutGMOs」を立ち上げたことを発表しました。
同協会のCEO、Pamela G. Bailey氏は、「遺伝子組み換え食品の原料は、人々や地球に安全なばかりではなく、数多くのベネフィットをもたらしています。また、この技術は過去20年にわたり、米国の食品供給において、安全に利用されてきており、私たちが家庭の内外を問わず、米国内で口にする食品のおおよそ70%から80%は、遺伝子組み換え原料を含んでいるのです。」と述べ、新たなサイトを立ち上げた理由として、「遺伝子組み換え食品の原料について疑問をもつ消費者がいるのは知っています。そのような人たちが、この重要で有益な技術の安全性や活用状況、それらがもたらすベネフィットについて抱く疑問に答えるために、このウェブサイトを立ち上げました。」と語っている。
さらに、「現代の農業バイオテクノロジーのおかげで、より少ない土地や農薬、水の利用により、天然資源を保護、維持しながら、私たちは米国の食品を手ごろな価格でもとめることができるのです。」、「GM技術は米国の農業革命を加速させました。それは、増え続ける米国や世界の人口を養う上で、大きな手助けになりました。2050年には世界の人口が90億人に達すると予想されており、私たちは、この人口を養うために、食料の生産を70%増やす必要があるのです。」と農業バイオテクノロジーの重要性を指摘するととともに、「引き続き消費者との有益な対話を行っていきたい。」とベイリー氏は結んでいる。
詳細はGMAのサイトをご覧ください。
米国「グロサリー製造業者協会」のサイト(英語):
http://www.gmaonline.org/news-events/newsroom/grocery-manufacturers-association-launches-wwwfactsaboutgmosorg/
「FactsAboutGMOs」のサイト(英語):
http://factsaboutgmos.org/