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(独)農業生物資源研究所が今年も開催 市民参加型展示ほ場の参加者募集
(独)農業生物資源研究所では、遺伝子組み換え農作物の市民参加型展示ほ場の参加者を募集しています。イベントは平成22年7月24日(土)に開催され、4月に播種された除草剤耐性ダイズや害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシが育った様子を現場で確認するものです。市民と研究者が一緒に、現場で除草作業等の農作業を通して遺伝子組み換え技術の性質を実感してもらい、遺伝子組み換え農作物について様々な意見交換等を目的としています。
同研究所では、平成19年度から従来の展示ほ場とともに市民参加型の展示ほ場を設けています。遺伝子組み換え農作物栽培の見学を通して、遺伝子組み換え技術を含む農業技術や研究などのコミュニケーションを深めるために実施しているもので、市民参加型のイベントは平成19年度以降、真夏にもかかわらず多数の市民が参加しています。
従来の展示ほ場については、平成17年度より展示栽培を行っており、こちらも同じく遺伝子組み換えダイズ、トウモロコシが栽培されています。見学は4月2日以降、栽培終了まで、平日に随時見学を受け付けています。
いずれの見学も事前予約が必要で、現在参加者を募集中です。詳細は下記HPまで。
○市民参加型展示ほ場見学(申し込みは平成22年6月25日(金)まで)
http://www.nias.affrc.go.jp/gmo/exhibition2010/20100319_2/
○展示ほ場見学(申し込みは栽培終了まで)
http://www.nias.affrc.go.jp/kengaku/index.html