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第7回コーデックスバイオテクノロジー応用食品特別部会が開催されます
9月24日(月)から28日(金)にかけて千葉県幕張にて第7回コーデックスバイオテクノロジー応用食品特別部会(TFFBT)が開催されます。TFFBTでは2008年までに、遺伝子組み換え動物や、栄養又は健康に資する遺伝子組み換え植物の食品安全性ガイドラインなどを策定することを目的に検討を進めています。
遺伝子組み換え動物に関するガイドラインについては、各国のコメントを求めていた抗生物質耐性マーカー遺伝子の利用に関する検討が行われます。現段階で変更、修正等を必要とする科学的見解は示されておらず、今回の部会で検討後、ステップ5の総会採択が最終採択となるステップ5/8への進められる予定です。
栄養または健康に資する遺伝子組み換え植物(ステップ4)については、文書原案についてこれまで集められた各国の意見を元に審議が行われる予定です。
微量に存在する組み換え植物の安全性評価に関するガイドライン(ステップ4)に関しては、安全性評価と審査に関する情報を共有するためのポータルサイト構築などが検討される予定です。
TFFBTは一般の人も傍聴することができ、厚生労働省のホームページでは9月7日(金)まで申し込みを受け付けています。なお、会議は日本語の他、英、仏及び西語で同時通訳されます。一般傍聴の申し込み方法などの詳細は厚生労働省ホームページをご参照下さい。
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0807-2.html