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遺伝子組み換え花粉症緩和米の安全性をサル長期摂取試験で確認

独立行政法人農業生物資源研究所では、遺伝子組み換え技術により開発した花粉症緩和米について動物実験を行った結果、安全性に問題がなかったことを発表しました。
マウスとサルを用いて、花粉症緩和米の長期摂取による影響を調べた結果、成長や行動、死亡率、臓器や血液などに異常は見られませんでした。染色体遺伝子に影響がないか調べた遺伝性毒性試験、ラットによる生殖・発生毒性試験の結果も問題がありませんでした。また、マウスを用いた試験では、花粉症緩和米の摂取により新たにアレルギーを誘発する可能性がないことも確認されました。
花粉症緩和米は、定期的に食べることで花粉症によるアレルギー反応を抑えると期待されていて、動物実験では一部その効果が確認されています。その特徴から厚生労働省が医薬品として取り扱うよう判断したことをうけて、花粉症緩和米は今後、医薬品としてさらに開発研究が進められます。

農業生物資源研究所ホームページ
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20070403/

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