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サントリー 遺伝子組み換えで花を黄色に変化させる技術開発に成功

サントリー株式会社は、東北大学大学院工学研究科と共同で、遺伝子組み換え技術を用いて、花の色を黄色に変化させる技術の開発に成功しました。これにより、将来、黄色の品種がないゼラニウムやセントポーリアなどに黄色の花を咲かせられると期待されます。
研究グループは、黄色の花の色素のうち、キンギョソウに含まれる水溶性のフラボノイド色素オーロンの合成に注目して、オーロンを合成する2つの酵素遺伝子を明らかにして、取り出すことに成功しました。今回はこの2つの遺伝子を青いトレニアに導入し、同時に青い色素が作られる経路を止めることで、黄色い花を咲かせることに成功させました。
オーロンを合成させて黄色い花を咲かせたという研究報告は初めてで、2006年7月10日米国科学アカデミー紀要電子版に掲載されました。
サントリーグループでは、「青いバラ」をはじめとしたバイオテクノロジーによる新しい花の色の開発・研究に取り組んでおり、遺伝子組み換え技術を用いて1995年に開発に成功した世界初の青いカーネーション「ムーンダスト」は、日本でも 1997年から販売され、北米や欧州など海外でも人気が高まっています。

サントリーホームページ
http://www.suntory.co.jp/news/2006/9525.html

米国科学アカデミー紀要(PNAS)電子版
http://www.pnas.org/cgi/content/abstract/0604246103v1

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