プレスリリース
バイテク情報普及会 高校生科学教育大賞 受賞校決定のお知らせ
バイテク情報普及会 高校生科学教育大賞
受賞校決定のお知らせ
― 最優秀校に山形県立米沢興譲館高等学校 ―
バイテク情報普及会は、持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献を念頭に、バイオテクノロジーの重要性をご理解いただくため、様々な活動を行っております。その一環として、これからを担う高校生及び高等専門学校の皆様に「持続可能な農業」や「植物バイオテクノロジー」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的とした教育支援活動を2015年より展開してきました。本年はより多くの高校に当会の支援活動を広げるべく、「科学教育支援」の対象校を公募し、採択校にはその活動費用を最大100万円支援することと致しました。
2017年2月21日~4月28日までの応募期間に全国各地の高校から合計28件の応募を頂き、小泉 望氏(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授)、小島 正美氏(毎日新聞 東京本社生活報道部 編集委員)、高島 賢氏(農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 審査官)の3名の外部委員およびバイテク情報普及会から成る選考委員会において、各校より提出された申請書類に基づき厳正な審査を重ねた結果、下記の高校を支援先として採択することを決定いたしました。また、選考過程におきまして、本支援を『高校生科学教育大賞』と改め、採択校を最優秀賞、優秀賞、審査委員賞、奨励賞として表彰することといたしましたので、併せてお知らせいたします。
最優秀校には、山形県立米沢興譲館高等学校の「米沢興譲館バイテク・ネットワーク~小中高大をつなぐバイオテクノロジー教育の架け橋となる取組~」が選ばれ、100万円が支援されます。小中高大と多様な世代において、様々なバイオテクノロジーの技術を理解する9つの講座の開催及びイベントへの参加が計画されており、選考委員より高い評価を受けました。高校生が地域の小中学生に教える、いわゆるアクティブラーニング的なイベントもあり、主体的・対話的でより深い学びが得られ、今後のバイオテクノロジーにおけるサイエンスコミュニケーションのモデルとなることも期待されるとのコメントが選考委員より出されました。
その他受賞校などの詳細については以下URLウェブサイトをご覧ください。
https://cbijapan.com/cbij/education
プレスリリース本文(PDF)
https://cbijapan.com/material/img/cbij/education/cpr_170619_f.pdf