よくある質問 - 環境編

質問

害虫に強い遺伝子組み換えトウモロコシを栽培し続けると、害虫の抵抗力が増して、害虫抵抗性の効果がなくなることはありませんか。

回答

特定の殺虫剤の使用を続けるうちに害虫の抵抗力が増すことがあります。これと同様に、害虫抵抗性の遺伝子組み換え作物の栽培を続けるうちに、抵抗力が増した害虫が発生しても、拡散しないように適切な害虫管理プログラムが実施されています。
害虫に強い遺伝子組み換えトウモロコシ(Btトウモロコシ)には、Btタンパク質を作る遺伝子が組み込まれているので、Bt作物の大規模栽培によってBtに対して抵抗性を持つ昆虫が出てくることを懸念する声もあります。そこで、米国では開発企業や大学が、Btに対して抵抗性を持つ昆虫の発生を遅らせるプログラムの実施を農家に推奨し、このプログラムがきちんと実行されるように指導を行っています。プログラムでは、Btトウモロコシを栽培している畑の中または隣接地に、決まった量や面積の非遺伝子組み換えトウモロコシを植えたり、抵抗性を持つ害虫の出現を定期的にモニタリングしたりするものです。
米国では、生産者、開発企業、大学が一体となって、このプログラムに取り組んでいます。

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