よくある質問 - 環境編

質問

害虫抵抗性トウモロコシを害虫以外のチョウの幼虫などが食べて死んだりしませんか。

回答

害虫抵抗性の遺伝子組み換えトウモロコシには、バチルス・チューリンゲンシス(Bt)という微生物から取り出したBtタンパク質が含まれています。日本の科学者によって、土の中にいる微生物Btに特定の害虫を殺す性質があることが発見され、有機栽培にも使用してよい微生物農薬として長年利用されてきました。このBtがつくるBtタンパク質は、チョウ目(チョウやガなど)全体に対して効果があります。そこで遺伝子組み換え作物の開発にあたっては、標的害虫以外のチョウやガなどの生態に影響を与えないか確認しています。

日本においては特に、絶滅危惧種のチョウ目昆虫の生態に影響がないか、確認を行っています。これらの昆虫の生息地は湿地帯などのトウモロコシの栽培に適していない土地であることが多く、トウモロコシの花粉が飛散する時期と、幼虫の生育時期が重なりにくいことなどから、実質的には影響はないと考えられています。

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