よくある質問 - 中高生から寄せられた質問

質問

そもそもゲノム編集技術と、遺伝子組み換え技術の違いはなんですか。(2021年1月・高校生)

回答

ゲノム編集技術も遺伝子組み換え技術も品種改良に用いられる技術です。品種改良を行うために、これまで、突然変異の選択、有用種同士の交配、放射線や化学物質による人為的突然変異などを行ってきました。これらの従来の品種改良技術もすべて遺伝子の変化を利用したものですが、1953年のワトソン、クリックによるDNAの2重らせんモデルの発見により急速に発展した遺伝子工学が品種改良にも応用され、遺伝子組み換え技術やゲノム編集技術が開発されています。

ゲノム編集技術は、DNAの狙った場所に変異を加えることができる技術で、狙った場所に塩基の欠損、塩基の挿入また遺伝子の導入などを行うことが可能です。遺伝子組み換え技術は、異なる種の生物が持つ遺伝子を導入(例:微生物から植物)する技術ですが、狙った場所に入れることはできません。なお、種の異なる生物が持つ遺伝子の導入は、ゲノム編集技術(遺伝子の導入)でも可能です。詳しくは下記サイトをご覧ください。

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