よくある質問 - 中高生から寄せられた質問

質問

ゲノム編集は国の許可が必要ではないと調べてわかったのですが、国の許可が必要である遺伝子組み換え作物とでは、どちらの方が安全ですか。(2020年11月・高校生)

回答

世の中に出回っている食品はすべて、食品衛生法により安全であることが義務付けられ、また確保されています。したがって、ゲノム編集作物および遺伝子組み換え作物はどちらも、非遺伝子組み換え作物(従来の作物)と同様に安全なものが販売されています(また販売されます)。食品衛生法において、遺伝子組み換え作物を利用した食品を輸入や販売する場合には、必ず安全性審査を受ける必要があります1)。安全性審査で問題がない場合のみ、国内での流通が認められます。

また、外来遺伝子を含まないゲノム編集作物については、ゲノム編集でDNAに起こる変化は自然界や従来の品種改良でも起こりうる変化であり、したがって安全性もそれらと同程度と考えられ、安全性審査は必要ないと判断されています2)。なお、外来遺伝子を含むゲノム編集作物については、遺伝子組み換え作物と見なされ安全性審査が義務付けられています。

1) 厚生労働省 遺伝子組換え食品の安全性に関する審査
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/idenshi/anzen/anzen.html

2) 厚生労働省医薬・生活衛生局食品基準審査課
「新しいバイオテクノロジーで作られた食品について」、Q&Aより抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/idenshi/anzen/anzen.html

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