質問

更新日：2024年12月2日

流通している遺伝子組み換え作物の種類は限られていますが、新たな遺伝子組み換え作物の開発には何かしらの障壁やデメリットがあるのでしょうか。 （2023年11月・高校生）

回答

すでに多くの遺伝子組み換え作物が開発され流通しています。しかしながら、開発には多くの時間と膨大な費用が掛かるため（障壁）、市場に出して開発にかかった費用を回収できるものに限られてしまいます。そのため、開発対象はトウモロコシ、ダイズ、ワタなどの大量に消費される作物になってしまう傾向があるのかもしれません。